全国鳴き砂サミットin気仙沼 十八鳴浜の現地視察
令和元年10月6日に『全国鳴砂サミット』が宮城県気仙沼市で開催されました。前日の5日に十八鳴浜を視察しました。
琴引浜の鳴き砂を守る会メンバーや京丹後市から16名で参加。琴引浜の鳴砂と比べると大変細かい砂でした。
気仙沼大島にある『十八鳴浜』、前日の大雨で砂が湿っているか心配でしたが、大変よくsinging sandの音を聞かせてくれました。
十八鳴浜でも鳴き砂を守る活動をされている『十八鳴浜研究会』があります。サミット前に漂着ごみ拾いをされたそうで、漂着ごみの少ない美しい海岸でした。それでも漂着している石油製品のごみを中心に、ゴミ袋3袋ほど参加者で回収してきました。
東日本大震災の爪跡が残っています。多くの木が倒れ、砂浜も狭くなりました。
十八鳴浜へ行くには、近くの駐車場から800mほど歩きます。アップダウンもあり20分くらいかかります。それでも観光客の方で駐車場はいっぱいでした。それほど鳴砂は魅力的なのですね。
これまで気仙沼市大島へ行くにはフェリーのみでしたが、今年の4月に気仙沼大島大橋が架かり車で行くことができます。展望台や歩いて渡り景色を楽しむこともできます。
十八鳴浜は海水浴場ではありませんが、鳴砂体験など散策に立ち寄ることはいつでもできます。国の天然記念物にも指定されている十八鳴浜へぜひ訪れてみてください。
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2019年10月10日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:守る会からのお知らせ
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