気仙沼市と陸前高田市へ その8
さて、2日目。一関から気仙沼に向かいました。気仙沼へは、国道284号線で行きます。約1時間半の道のりです。
道中にも、壊れている橋や、陥没を補修したであろう道路など、地震の爪痕が見てとれました。
琴引浜の鳴り砂を守る会の気仙沼訪問で6月に来ていたメンバーが、「この角を曲がると、津波が来ていた所だ。」と、教えてくれました。
気仙沼の町(気仙沼市)
角を曲がると、どんなことになっているのだろうかと思いましたが、一見普通の町並です。しかし、道路沿いの家々は1階部分が津波の被害を受けたということで、よくよく見れば、家々の外壁にはうっすらと津波の跡が見てとれました。流れ込んできた瓦礫や土砂を片付けるのには、心身ともにどれほどつらかったのだろうと想像しました。それでも、笑い合いおしゃべりしているお年寄りには頭が下がります。私達にできることは何か。考えずにはいられませんでした。
市役所は、高台にあり被害はなかったとのことでした。
気仙沼市役所前(気仙沼市)
気仙沼市役所(気仙沼市)
琴引浜白砂青松保全委員会 事務局より
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2011年9月29日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:保全委員会からのお知らせ
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