気仙沼市と陸前高田市へ その5
「義援金や松苗等を渡すこと。」「被災地を見て何が求められているかを感じること。」それ以外にも、琴引浜白砂青松保全委員会には大きな目的がありました。それは、「子ども達を連れていくこと。被災地を見せること。」です。
被災地の復興には、長い年月がかかります。おそらく、私達だけでなく、子ども達や孫達の世代が中心となり頑張って行かなければならない日が来ます。
また、昭和2年の奥丹後大震災を考えれば、いつ丹後に地震がおこるかわかりませんし、日本海に大きな津波が来ないとは限りません。被災地から学ぶべきことはたくさんあります。
大変な被災地に、大変な思いをしている人達のところに、子どもを連れていくことに、迷いもありました。でも、子ども達が見聞きし、肌で感じることは、子ども自身のためだけでなく、被災地のため、自分たちの暮らす地域のためにもなると考えました。
奇跡の一本松近くのユースホテル(陸前高田市)
気仙沼(気仙沼市)
琴引浜白砂青松保全委員会 事務局
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2011年9月15日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:保全委員会からのお知らせ
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