漂着ごみ
2019年1月10日の琴引浜です。
琴引浜は清掃活動や琴引浜のガイドをしているスタッフが活動しています。
お車でお越しになった方々から駐車料金兼清掃協力費をいただき、清掃活動費に充てています。
回収した漂着ごみの山です。
漁具のごみが目立ちました。
先日、漂着物回収を行いきれいになった浜に、容赦なく漂流物が漂着します。
葦や海藻、貝がらなど自然のものなら良いのですが、石油製品の困った漂着ごみで浜は埋まります。
鳴き砂が泣いています。
上の写真に、レジンペレットやマイクロプラスチックがありますが、分かりますか?
白い矢印がレジンペレット。黄色い矢印がマイクロプラスチック。
石油製品のごみは、分解され細かくなりますが自然に帰りません。また回収が困難なためこのように残ってしまいます。
数ミリサイズのマイクロプラスチックごみを餌と間違えて、海鳥や魚が餌と間違えて食べるケースが増えてきています。
粉々になった発泡スチロールのごみも目立っています。
8割が川からのゴミだと言われています。路上のゴミ箱から溢れたゴミ、ポイ捨てのゴミなど、雨が降り川にゴミが流れ海にたどり着く。
一人一人の心がけで、漂着物が少しでも減るようにしていきたいです。
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2019年1月12日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:写真集~琴引浜だより~
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