琴引浜の自然環境調査報告会大盛況

 3月14日(土)、京都府立大学による琴引浜の環境調査報告会が開催され、昆虫や海浜植物に関心を寄せるファンら約50名が詰めかけ、会場は熱気に包まれました。

調査報告会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初に講演した大迫敬義講師は、トウテイランの遺伝子解析に取り組むなど海浜植物の研究者として有名であるが、今回はビロードテンツキ、カモノハシ類などの準絶滅危惧種に指定されている他の海浜植物の分布などについて解説した。

海浜性のハチ標本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に講演したのはチームリーダーの中尾史郎准教授。教授の持参してくださったのは琴引浜で採取された海浜ハチ58種の標本。

その中には、なんと新種の「クロクモバチ」も・・・・・・!!

中尾史郎准教授

様々な手続きを経て、正式に「新種」と認定されるにはもう少し時間を要すそうだが、間違いないそうです。学名に「kotohiki」の名が付くのでしょうか。

他の砂浜海岸では珍しい種も琴引浜では普通に見られるそうで、その生態系の豊かさに驚くとともに、この海岸の形状が特筆もので、様々な自然災害があったとしても「最後まで残る砂浜海岸だろう」とのことでした。

有剣ハチ類

 

 

 

 

 

 

 

 

 

殆どがハエ程の大きさの小さなハチ達ですが、多くが貴重な海浜植物の送粉者として重用な働きをしているんです。

糟谷信彦助教

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に登壇したのは森林生態学を研究している糟谷信彦助教。

明治時代から今日に至るまでの松林の変化について詳しく解説いただいた。また、植生の遷移、松枯れの進行具合などは地元の人たちの関心事でもあり盛んにメモと取る参加者の姿も多かった。

 

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2015年3月15日 | コメントは受け付けていません。 |

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