漂着物~in水晶浜~
峰山高校の探究活動で漂着物を調べるために、水晶浜に…
※水晶浜とは、琴引浜の西に万畳山(標高101m)があり、その麓の一部に140mの小さな海岸のことです。
小浜からの遊歩道を歩き、浜に降りてみると、天気も良く海はとても綺麗でした。
しかし、振り返ってみると…
人の手がほとんど加わっていないため、漂着物が山のように浜に流れ着いていました。
琴引浜は毎日清掃が行われているため、綺麗に保たれていますが、放置すればこうなってしまうのでしょうか。
近くに寄ってみると、発泡スチロール製のウキやペットボトル、サンダルなど沢山のものが見られました。
原型をとどめていないものもありますが、文字の読めるものを見てみると、日本はもちろん韓国や中国、なんとロシアのものまで見つけられました。
綺麗に見えた砂浜をよく見ると、プラスチック破片やレジンペレットが混じっていました。こういったものを海洋生物が食べてしまい、生物濃縮され、私たちが知らぬ間に体内に取り込んでいると考えると、とても恐ろしいことだと思います。
まだまだ知るべきことがたくさんあり、それを周知していかなければならないと思います。探究活動はまだまだ終わらない…(峰山高校2年 探究活動Tさんの報告でした!!)
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2019年8月16日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:文化館からのお知らせ
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