森林保護の取り組み
「日本の白砂青松百選」にも選ばれる琴引浜。
地区では浜の後背砂丘を覆う美しいクロマツ林の保全に
努めていますが、作業の手助けをしてくれる頼もしい
“助っ人”が今年も来てくれました。
「近畿レオクラブ」のメンバー 23名。
地元の小中学生と共に森林整備の作業に参加してくれます。
早速、文化館で現地作業のリーダーとしての研修を受けます。
翌日、現地には地元小学生50名、中学生180名が集結。
黄色いスタッフベストを着用したレオクラブメンバーの
指示のもと、作業がスタート。
作業内容は、間伐された雑木の整備作業。
所々に、手作りの巣箱が設置されています。
小鳥たちにとっても住みやすい環境になればいいですね。
二、三度「イタッ!!」という声を聞きました。
犯人は、アカシアの棘。 靴底でも貫通するほど硬くて
鋭いトゲはとても危険です。
併せて、海岸に打ち寄せられたゴミの搬出作業も行われます。
昨年植えられたクロマツの苗木も順調に育っているようです。
この辺りは、琴引浜西側の後背砂丘ですが広葉樹が多いため、
間伐とこまめな手入れが必要なんです。
午前中いっぱいかかって、広い森林の整備も終了。
昼食休憩の後、レオクラブのメンバーたちは、間伐材を
使って何かを作り始めました。
夫々が、思い思いの椅子を作っているようです。
こんな形の自然体験も楽しいですね。
終始、笑い声が絶えませんでした。お疲れ様でした。
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2017年3月4日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:文化館からのお知らせ
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