新春企画「和凧展」
お正月らしい企画として「和凧展」を1月4日から開催しています。
凧を制作されたのは綾部市の梅原隆さん。
和凧の魅力に魅せられ、10年ほど前から日本各地の伝統的和凧や
オリジナル作品などを制作しておられます。
右横のちょっと気になる凧は、秋田県能代市の「女べらぼう」。
この作品展では49点を展示しています。
壁面だけではなく、天井にも沢山の作品が展示され、とても華やかです。
これはオリジナルの「飛行機凧」。 ちゃんと飛ぶそうです。
梅原さん曰く、凧は「飛ぶ」ではなく、「飛ばせる」が正しいそう。
地方色が良く出ている、下関の「ふぐ凧」。
この凧は、口の部分の穴が安定感を増し、よく揚がるそうです。
「連凧」も揚げやすい凧。
その理論を聞けば、「なるほど」と納得できます。
凧上げの面白さは、凧を制作する工程もですが、何といっても、完成した
凧を風を読んで揚げる“技”を磨くことにもあるようです。
この凧もユニークでしょう。
静岡県の「べっかこう凧」。なんでこんな面白い顔をしてるんでしょう。
こんな面白い凧がいっぱいです。皆さんもぜひ見に来てください。
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2016年1月6日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:文化館からのお知らせ
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