今年の「自然教室」は・・
23、24日の二日間に亘って恒例の「自然教室」を開催。
初日はお馴染みの“化石レプリカ”作りに挑戦。
アンモナイトや三葉虫の化石を石膏で形取りし、本物らしく
絵具で着色して仕上げます。
後はニスを塗って出来上がり。
指導してくださるのは安松貞夫先生。
地球の歴史や恐竜のお話など興味深いお話も・・
二日目のテーマは“フズリナ化石”でペーパーウエイト作りに挑戦。
フズリナとは2憶数千万年前に生息していた有孔虫の仲間。
「カーボランダム」という研磨剤(ダイヤの次に硬いそう)を
つかい鉄板の上で水を含ませて磨いていきます。
地味な作業の連続ですが徐々に化石が現れてくるので皆真剣です。
第二段階はさらに細かい研磨剤を使いガラス板の上で磨きます。
この作業を終えると岩石の表面は鏡のようにツルツルになり、
フズリナの化石がくっきりと表れてきます。
最後の仕上げは、「液体コンパウンド」をフエルトに
含ませて仕上げ磨きをすると出来上がり。
白く見えるのが「フズリナ」。年輪のような文様(体内構造)
が肉眼でもはっきりと見えます。
本物のアンモナイト化石のお土産付きでみんな大喜びでした。
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2016年7月24日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:文化館からのお知らせ
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