ガイドウォーク「アサギマダラ観察会」
アサギマダラは旅(渡り)をする蝶。移動距離 約2,000km。
この時季、丹後地方の海岸に自生するスナビキソウ(写真)に集まります。
21名の参加者が琴引浜ガイドの案内でまずはスナビキソウ自生地へ。
ここで、アサギマダラが現れるのを待ちました。
“現われました”。しかし、飛び回る蝶をカメラに収めるのは難しいです。
マスコミ(関西テレビ、京都新聞社)も取材に訪れました。
翌日、放映(掲載)されました。
親子で参加。採集したアサギマダラの羽根に調査のためのマーキング
(日付、場所、名前)をサインペンでして、放蝶するのがキマリです。
マーキングされたアサギマダラ。
その後、全員で一斉に放蝶しました。
データはインターネット上に公表し、追跡調査をします。
どこかで発見されるといいですね。
この日は、蝶だけでなく、この時季にしか見られない植物も紹介しました。
写真は「ユウスゲ」。咲き始めました。
このほか、訳あって写真はお見せできませんが「トキソウ」、「モウセンゴケ」
なども参加者に見て頂きました。
昼食は、丹後の郷土料理として有名な「バラ寿司」です。
地元婦人会「琴引浜まんまくらぶ」さん、お手製。 大好評でした。
食事の後もスライドなどで追加講義があり、アサギマダラの生態
について、より詳しく解説していただきました。
来年も実施しますので、興味のある方はぜひ参加してください。
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2015年6月1日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:文化館からのお知らせ
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