ガイドウォーク「アサギマダラ観察会」
5月28日(土)、「旅をする蝶アサギマダラ」の観察会を
開催しました。
まずは、蝶の集まる場所をガイドが案内します。
彼ら(アサギマダラ)を引き寄せるのはこの海浜植物。
「スナビキソウ」といいます。
捕獲した蝶を手に、彼らの生態などをガイドが説明。
メモをとりながら子供たちも真剣に聞き入ります。
これがアサギマダラ。かなり大型の蝶です。
ここに集まるアサギマダラの9割以上がオスです。
蝶の羽に油性マジックでマーキングをします。
“マーキング”とは彼らの生態を調べるための移動調査です。
マーキングし終わったアサギマダラを一斉に放ちます。
この日は8頭(以外にも蝶は1頭、2頭と数えるそう)放蝶しました。
温泉を楽しむ親子に遭遇。琴引浜には露天温泉があります。
蝶ばかりではなく、この時季にしか見られない植物も紹介。
上からトキソウ(野生のランの一種)、モウセンゴケ(食虫植物)
、ミヤコグサもたくさん咲いていました。
絶滅危惧種イソコモリグモ発見! 子供たち(男の子)大喜び。
「ゴミは持ち帰りましょう」。素晴らしい心がけです。
観察会終了後は楽しい食事。
丹後の郷土料理「バラ寿司」で“オモテナシ”。
箸置きにはハマダイコンという海浜植物の花が・・・
食事の後には、追加解説や参加者同士の交流もあり、楽しい
観察会でした。
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2016年5月30日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:文化館からのお知らせ
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