ウニの殻の不思議
16日、琴引浜へ“貝拾い”に出かけましたが、貝殻は
あまり打ち寄せられていませんでした。
目についたのは「ウニの殻」。
予定を変更して、ウニの殻(骨?)ばかりを拾い集めて
きました。比較的小さな“バフンウニ”の殻ばかりでしたが、
1時間足らずで100個ほど集まりました。
しかし、元の姿からは想像できないほど奇麗なものです。
調べてみると、ウニの内部構造は5方向に放射状に配列
されているとか。一つ上の写真をよく観察すると穴の大きさ
も5角形、放射状の模様も5方向であることが分かります。
どんな経過を経てこんなものができるのでしょうか。
何らかの要因でお亡くなりになった後、針が取れ、内容物
は微生物によって分解され、波にもまれ、砂で磨かれて
完成。と、いったところでしょうか。
この辺りでは、圧倒的にバフンウニが多く、時折ムラサキウニ
の殻が混じるといった感じです。上の写真は少し解りずらい
かもしれませんが赤紫色です。何ウニでしょう。
海外にはピンク色の殻を持つウニもいるそうです。
貝もいいですが、ウニの殻探しも楽しいですよ。
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2016年11月18日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:文化館からのお知らせ
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