アブラゼミの羽化を観察しました
7月23日(日)、夜の離湖(はなれこ)公園に三十数名
の親子が集合 。皆の視線の先には・・・
いました!! アブラゼミの幼虫です。
今年の観察会にも多くの子供たちが参加してくれました。
当夜のガイドは、“セミ博士” 嶋田勇さん。
この時季は大忙し。前日は舞鶴で観察会のガイド。
明日は奄美へ、セミの観察に向かわれるとのこと。
午後7時半頃、気がつけば、あちこちにセミの幼虫発見。
自分のベストポジションが決まれば、動かなくなります。
背中のあたりを注目してください。
全身が出て、徐々に羽が伸びていきます。
この時、セミは血液(緑色だそう)を羽に送り込んで
伸ばしていくそうです。(嶋田先生 談)
明りの先の草むらにも幼虫がいました。動きません。
ごく稀に、地面で羽化するものもあるそうです。
嶋田先生は未だ見たことがないとのことで、この幼虫に
興味津津。
周囲には、たくさんの「ぬけがら」があり、子供たち
はブローチのように服に付けて遊んでました。
この日は、沢山観察できましたが、全体的に羽化の開始
時間が遅く、午後9時の解散時ではここまででした。
けっこう感動的、神秘的なものです。
皆さんも、身近な所で観察してみてください。
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2017年7月26日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:文化館からのお知らせ
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