アサギマダラ観察会
今年の「アサギマダラ観察会5/28」の様子を報告します。
今年の観察場所は琴引浜の西端「万畳岩」の近く。
少し遠いので砂浜を歩くより楽チンな遊歩道で。
琴引浜ガイドの案内でスナビキソウの自生地に到着。
“渡り蝶”アサギマダラは、この海浜植物を追って北上します。
まもなく、優雅に飛ぶアサギマダラを発見。
一休みの瞬間、カメラに収めることができました。
捕虫網持参で参加してくれた彼が見事に捕獲成功。
「やったー!」。他の参加者からも拍手喝采。
捕獲したアサギマダラの羽に油性ペンでマーキング(日付
や場所を記号化して記入、再放蝶する移動調査)して
再放蝶するのも目的。
ガイドさんが前日に捕獲して準備してくださった個体も
含めて7頭のアサギマダラにマーキングして放蝶。
一日で、平均数十キロは移動(北上)するそうです。
琴引浜では蝶以外にも色んなものが観察できます。
波打ち際のこの岩も、ガイドの説明を聞くと「へー!!」
という、驚きのエピソードがあるんです。
海岸線の砂地に住む地蜘蛛「イソコモリグモ」(絶滅危惧種)
を発見。 というより、巣穴を掘ってお出まし頂きました。
ゴメンナサイ<(_ _)>
このツアーは昼食付き。今日のメニューは「バラ寿司弁当」
でした。追加の解説や歓談も楽しいひと時。
お天気にも恵まれ、楽しい一日となりました。
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2017年6月28日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:文化館からのお知らせ
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