「コトちゃん」元気でね
鳴き砂文化館のアイドル。アカウミガメの「コトちゃん」です。
2月3日に琴引浜で保護されて以来、172日間に亘って鳴き砂文化館
で飼育してきましたが、ついに、海に帰してやる日がやってきました。
島津保育所の園児とは大の仲良し。
で、お別れ式の会場は島津保育所にお願いしました。
保護したときの体重は440g。甲長13㎝でしたが、現在は、体重
620g、甲長15cmと、一回り大きくなりました。
横断幕を手に、みんなが「コトちゃんの歌」を歌ってくれました。
地元ケーブルテレビも取材に訪れました。
園児全員のお見送りを受け、船の待つ港に出発します。
「コトちゃん」はこの船(ブルーウォーター号)で琴引浜の沖まで
運んで放流します。
「コトちゃん」を発見保護してくれたのは、この方、琴引浜管理事務所
の主任、上田さんです。
ですから、今日は上田さんの手で放流していただくことにしました。
慎重に海に帰してやります。やはり、少し寂しいです。
ゆっくりと船から離れていきました。コトちゃんげんきでね。
別れを惜しむかのように、本当にゆっくりと離れていきました。
今回お世話になった、ブルーウォーター号の船長、服部さんです。
本当に有難うございました。
寄港後に取材を受ける上田さんです。
昨年に続き、2度目となったウミガメの保護事業ですが、「今後も
希少動物の保護活動にできる限り力を尽くしたい」との想いを、
語っておられました。
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2015年7月24日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:文化館からのお知らせ
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