不老長寿伝説の霊果”むべ”
これが”むべ”です。偶然裏山で見つけました。時期的には少々遅いと
思われます。かなり熟しています。
この果物には伝説があります。 日本経済新聞(2003/12/03)文化面より
蒲生野(近江)に狩にでかけた天智天皇(中大兄皇子)がこの地で、8人の
子供を持つ大変元気で健康的な老夫婦にであいました。
「汝ら如何に斯く長寿ぞ」と長寿の秘訣を尋ねたところ、老夫婦は
「この地で取れる無病息災の霊果を毎年秋に食します」と言いながら、
一つの果物を差し出しました。それならば食べてみようと天智天皇は
その果物を一口食べました。すると、「むべなるかな(もっともである)」と
一言天皇は言ったのです。
この時に発した「むべ」という言葉がそのまま果物の名前の由来となりました。
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2019年11月27日 | コメントは受け付けていません。 |
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