「海岸松林のキノコ狩りとキノコ鍋」 楽しかったで~す!
10月28日(日)、小雨がぱらつくなか11名の参加者のもと、当館主催によりガイドウォーク「海岸松林のキノコ狩りとキノコ鍋」を開催しました。今回の企画は、海岸のクロマツ林で観察されるキノコ類に焦点を当て、食用キノコを観察するとともに参加者にキノコ鍋を楽しんでいただくことを目的に実施しました。講師及びキノコ調理には、丹後のキノコ博士である 田中 明男 氏にお世話になりました。
松林でのキノコ観察では、松と共生するキノコを中心に10数種類を観察することができました。参加者全員、田中先生の分り易く楽しい説明に耳を傾け、また、熱心にメモをとる人も多く見られました。
キノコ観察会のあとは、区民センターで全員そろって昼食です。メニューは、アミタケ、ハツタケ、シモコシがふんだんに入った「キノコ汁」と「ムカゴご飯」です。キノコ博士自慢の料理とあって、味は最高~! これまで余り馴染みのないマイナーな食材のため、はじめて食べる人も多かったと思いますが、全員が「おいしいー、おいしいー」の連発でした。
いずれにしても、参加者の皆さん全員から「楽しかった!」、「たいへん勉強になった!」という感想をいただき、また、天気の方も何とか持ちこたえてくれ、主催者側としては嬉しくもあり、また、「ほっと」安堵の気持でいっぱいです。
田中明男先生、参加者の皆さん、本当に有難うございました。次の機会に、またお会いできることを楽しみにしています!
小雨がぱらつくなか、元気に出発です。
全員、足取りも軽く、和やかな雰囲気です。
白滝神社近くの松林に入ると、直ぐに大型の白っぽいキノコを見つけました。シロハツです。
さらに奥に進むと、大小多様なキノコが次々と見つかります。
先生の説明にも自然と熱が入ります。「これは食べられる」、「こちらは毒キノコ!」
松林はずれにある細川幽斎の歌碑まで来ると、今度は琴引浜ガイドの出番です。
区民センターに戻るとキノコ鍋が待っていました。
本日は超大盛りのどんぶりでいただきます。軽く1.5人前はあるかな?
ムカゴご飯もおいしく炊けました。
キノコ汁とムカゴご飯です。これだけでお腹いっぱいです。でも、お代わりした人も・・・?
田中先生の調理解説です。そして、本当に楽しく、美味しくいただきました。
満腹、そして大満足!!!!
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2012年10月31日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:文化館からのお知らせ 文化館
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