磯観察
1月21日引き潮の琴引浜(東端)では、磯観察が楽しめました。
日頃は、波があり歩けないところです。
ムラサキウニやイソギンチャクがいっぱい並んでいました。
小さな子どものムラサキウニもたくさん。
ミドリイソギンチャクもたくさん見つかります。
指で触ると、吸い付きますよね。でも、毒を持つものもあるので、安易に触るのは危険かもしれません。
鮮やかな緑が目立っていたイソギンチャク
気持ち悪くて苦手な方もいるかもしれませんね。
ホウズキフシエラガイと言うウミウシの仲間のようです。
3体ほど見つけました。琴引浜鳴き砂文化館のFacebookでは、動画もご覧いただけます。
ヒトデ、今回は1体しか見つけられませんでした。
薄ピンクが美しいこれは何でしょうか?海藻の仲間でしょうか? 調べてみると、ピリヒバと言う海藻のようです。
海藻に絡まった漂流ゴミ、石油製品の漁具(ロープや網)です。これがマイクロプラスチックになり、海の生き物にダメージを与えるのです。人間の管理不行き届きで出たゴミです。
海面から首だけ出している鴨?が2羽、スイスイ泳いでいます。
洞窟も見えてきました。波の音が激しくなってきたのでそろそろ引き上げます。
冬場の磯観察は、波に十分注意してください。急に高い波が来ることもあります。必ず逃げ道確保、無理はしないように!!
また、岩場も海藻が付いていてとても滑りやすいですよ。
2021年1月23日
新幹線機関誌「ひととき」に掲載
今日の琴引浜~東側~
ゴミ一つない美しい琴引浜~~~のように見えますが、振り返ると・・・
沢山の漂着ごみ・・・。海に入り込んだゴミを波が運び、ほんの一部が浜へ到着、大波がまた、ゴミをさらって、どこかの浜へ打ち上る
世界とつながっている海は、各国のごみを海流に乗せて運ぶ
琴引浜でも外国のごみをよく見かける
琴引浜だけでこれだけのごみということは、海に漂流しているゴミはとてつもなく多いことが容易に考えられる
漁具のごみはカラフルで大きく良く目立つ
これは、韓国製の寄せ餌カゴだそう。中に魚のアラを入れておくとか
竹に3枚ほどの布切れが付いていた、船に取り付けていたものであろうか
1月21日午後4時ごろ、漂着ごみの側で琴引浜の鳴き砂も良く鳴いていました。
琴引浜鳴き砂文化館のFacebookでは、動画も配信しています!
2021年1月21日
琴引浜の打ち上げ貝紹介~PART2~
頑丈で携帯しやすいタカラガイ…
世界中の暖海域、特にインド・太平洋を中心に分布。潮間帯から水深500mくらいまでの岩礁などに生息しているよう。
沢山の種類があります。世界に230種類ほどいる。
2021年1月21日
琴引浜の打ち上げ貝紹介~PART1~
海の中で生活していた貝たちは、いづれ抜け殻となり、波によって浜へ打ち上げられます。
タカラガイは、世界中で一番人気の貝がらです。タカラガイの中でもキイロダカラ(黄色宝)は、古代お金の代わりに使用していたとか。持っているとお宝を呼ぶと云われる縁起物「タカラガイ」!!
大きさ形はそっくりですが、模様が違います!貝がら手作り体験でも人気の貝がら!
鮮やかなピンクやオレンジのサラサバイ! とってもかわいい!
アオイガイはタコが自分の分泌液でこの美しい殻を作ります。本当に美しい貝がらです。
2021年1月17日
今日の琴引浜~東の端『あそびーち』~
今日1月15の様子、サーファーが数人いました。
浜へ降りる通路にも風で飛ばされ漂着ごみが沢山。
後背地の山側にはまだ雪が残っています。
まず目についたのは、発泡スチロールの破片ごみ
ものすごい量の発泡スチロールの破片ごみ
波が打ち寄せる線に沿って、どこまでも続く発泡スチロールの破片ごみ
後背地の岩にぶつかり沢山の発泡スチロールの破片ごみがくっついています。
鳴き砂はちょっと音が小さめでしたが、鳴いていました。
自然の恵み・・・おいしそうな海藻や貝殻が沢山漂着していました。美しい流木も見つかりました。
アオイガイも一つ見つけました!
2021年1月15日
雪の下のソーラーライト
昨夕、雪の下で点灯しているソーラーライトを見つけました。
雪で埋まってしまったソーラーライトが無事なのか心配していたところでした。
雪の下でも一生懸命任務を果たしてくれていました。
暗くなったら足元を照らしてくれて大活躍のソーラーライト君!
雪の下でも活躍するソーラーライト君を、積雪の時期は一旦避難させるべきか迷うところです。
2021年1月14日
今日の夕焼け
『丹後フォトクラブ写真展』開催中
夕方の文化館
メニュー
琴引浜鳴き砂文化館の所在地
当サイトご利用上の注意
※当サイトのほとんどの写真等は、クリックで拡大表示ができます。
※当サイトの文章・写真・画像等すべての無断転載転用、商用販売を固く禁じます。