館内紹介~貝殻の展示~
この中に一つだけトコブシがあります!されどれでしょうか!?
見分けるポイントは・・・穴の数です! アワビは4~5つの穴以外は塞いでいきます。
白くて波模様のあるアオイガイ・・・いったいどんな生き物が作るのでしょうか?
正解は、タコ。メスダコが分泌液を出して殻を作ります。卵もこの殻の中に産み付けます。
美しい琴引浜には、たくさんの貝が生息しています。そして沢山の貝殻が打ち上っています。一部を紹介しています。
オウムガイや南国の貝殻、サンゴ礁の展示もしています。
2019年2月25日
館内紹介~鳴き砂の音・3種類~
今日は琴引浜はいいお天気で、砂も乾いていて良く鳴きます!!
クックック、ブッブッブ、キュッキュッキュ、鳴き砂の汚れの程度で音が変わります。
琴引浜の近くにある「琴引浜鳴き砂文化館」では、3種類の鳴き砂の音を楽しめます。
まず、①よく乾いた汚れのない鳴き砂、心地よい音がします。サイズの違う容器に鳴き砂が入っています。音の違いを感じてください!
②こちらは、水中鳴き砂、鳴き砂を1800時間かけてきれいに洗うと水中でも鳴く砂になります。
③ブーミングサンド音実験装置。透明の筒の中に鳴き砂が入っています。大量の鳴き砂が流れ出すと唸るような吠えるような轟音がします。
大自然が作り出した偉大な鳴き砂を・・・是非、体感にお立ち寄りください。
鳴き砂はとてもデリケート!
鳴き砂を守るため、琴引浜では「喫煙・バーベキュー・花火」は禁止です。浜以外の場所に喫煙所・バーベキュー場があります。
2019年2月25日
京丹後に伝わる伝説、浦島太郎伝説など座学のお知らせ
マイクロプラスチック調査
2月18日の琴引浜、大きな漂着ごみは回収され、きれいに清掃されています。
しかし、よく見ると小さなプラスティック製品の欠片がいっぱい散乱しています。
1m四方の中から、どのくらいのマイクロプラスティックごみが見つかるか調査してみました。
レジンペレット11個、プラスチック破片46個。
もう1ヶ所の1m四方からプラスチックごみを回収しました。
レジンペレット17個、マイクロプラスチック40個。
調査をしてみて、
①プラスチック破片は細かくなると色によっては(特に白色)貝殻の破片かどうか見わけが難しい。
②燃えたプラスチック破片は、石なのかどうか見わけが難しい。
③レジンペレットも風化して艶や形がいびつになったものは、石かどうか見わけが難しい。
④渚で磨かれる前のガラスの欠片は、鋭利で危険であった。
⑤発砲スチロールの細かなものは、見つけにくく回収できていないような気がする。
2019年2月18日
今日の琴引浜
今日2月18日(月)は、快晴で青空が広がっていました。
いいお天気でしたが、砂は湿ってい鳴き砂の音は聞けませんでした。
何か音がすると空を見上げると、空を散歩する方が!
波で運ばれ、波打ち際には貝殻が寄ってきていました。
自然のレリーフ、美しい色彩、自然って素晴らしい!!
バフンウニの殻が今日は目立ちました。大きさは、2センチ位から小さなものは、2ミリ位の可愛いのも見つかりました。
さあ!この貝殻で何を作ろうかな!!
上記写真の中から、海藻、流木、ナデシコガイ、ウニの殻・・・見つけることができますか?
琴引浜鳴き砂文化館では、これらの貝殻を使って手作り体験がいつでもできます。予約なしでもできますので、お気軽にお立ち寄りください。
2019年2月18日
館内紹介~~貝殻細工の展示~~
琴引浜の2階では、貝殻や松ぼっくりを使って巧みな作品の展示があります。
貝殻100%の『自転車』。すべて貝殻とボンドで作成。貝殻のチョイスがいいですね。
5mmほどの貝殻を並べて『五重塔』に変身!細かな作業に感心します。
『亀大集合』。大きな亀は8cmほど。小さな亀は2㎝程!!愛らしい作品です。
手漕ぎ舟、帆掛け舟。
『ハグロトンボ』。
ベニガイを羽に『赤とんぼ』。
貝殻で『トンビ』、松ぼっくりで『馬』。
ウニの殻で『にこちゃんマーク』!
貝殻の欠片で・・・お見事!
タカラガイで表現。
松ぼっくり作品
これらの作品は、網野町木津の高田順一氏より譲り受けたものです。
5年前に当館にて開催させていただいた『貝がら細工作品展』で立派な作品を約20点展示して紹介しました。
企画展終了後、作品制作者の高田さんより「ご来館のお客様にご覧いただければ嬉しい」とのご厚意で譲り受けました。
センスのある作品で、真似るのは難しいですが、できないことはありません。作品をよく観察し、ものづくりを楽しんでください。
2019年2月16日
漂着物からお宝さがし
この時期、日本海沿岸はものすごい漂着物で覆われます。
回収しないと、また波がさらって何処かの海岸へ漂着します。
プラスティック製品のゴミは、早く回収しないとすぐに風化し細かく散乱してしまいます。微細になればなるほど回収できなくなります。
微細化したマイクロプラスチックは、海鳥や魚が餌と間違えて食べてしまい、胃袋に残る事故が起こっています。
矢印の先にあるのは、2ミリほどの困ったプラスチックごみです。
漂着ごみ問題は大変深刻です。8割は川からのゴミです。路上に散乱したごみが雨と川を通じ海に漂着しています。
漂着ごみを減らすためには、一人一人の取り組みが重要ではないでしょうか。
漂着ゴミの山から『お宝探し』もしてみました。
海を漂いすべすべになった流木。貝殻やウニの殻。シーグラス。
シーグラスもビールやジュースの瓶の欠片ですが、波で磨かれ角が取れ、すりガラスになったシーグラスは美しいですね。2~3枚重ねて箸置きにしても素敵ですよ!
琴引浜鳴き砂文化館では、貝殻や流木を使った作品が販売されています。
作品作りのヒントになったり。
自然の模様は美しい!!
漂着する白樺の浮を利用しています!
貝殻やシーグラスを使って、オリジナル作品作りにもトライできますのでお気軽にお立ち寄りください。
琴引浜鳴き砂文化館 電話 0772-72-5511 メール kotohiki@nakisuna.jp
火曜休館 開館時間9時~17時
2019年2月15日
エボシガイ
漂着物に沢山の貝がついていることが良くあります。
これは『エボシガイ』。エボシガイは漂流している流木や船底に集団で付着して生活しています。
エボシガイの餌はプランクトンで、頭の部分の蓋を開いて脚を広げたり縮めたりして海水中のプランクトンを食べるんだそうです。
2019年2月15日
薄化粧
今季初、うっすらと雪が積もりました。
昨年の建国記念の日には大雪警報が発令され、30センチの積雪が
あり、重機の入らない玄関へのアプローチの雪かきに追われていたというのに、
それを考えると有りがたいこと。
裏山もうっすら雪化粧。
2019年2月11日
クラフト用の貝がら
当館では、貝がらを使ったキャンドル・万華鏡・フレームなどなど手作り体験が
人気です。
昨日は良いお天気でしたので、職員が貝拾いにいきました。
場所は、東西1800mもある琴引浜の最も東の岩場です。
貝がらはいつもあるとは限りません。
昨日はありました!!
これを種類ごとに仕分けします。
ここは岩場なので巻貝がほとんど。ちなみに砂浜には二枚貝が多いです。
こんな様々な貝を使っての手作り体験をしてみませんか?
ご来館お待ちしております。
2019年2月3日
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