年末年始の休館のお知らせ
鳴き砂を体験できる施設として、今年も多くの方にご来館いただきまして、誠にありがとうございました。
琴引浜の鳴き砂の音、水の中でも鳴く砂の体験、大量の鳴き砂が唸るブーミングサンド実験、3mmほどの小さな巻貝微小貝、
細川幽斎も訪れ歌を詠んだ琴引浜、日本海沿岸に打ち寄せる大量の漂着物、世界の鳴き砂や日本各地の鳴き砂などなど・・・・・
展示コーナー、体験コーナーはいかがでしたでしょうか。
またいつか、鳴き砂の音色に耳を傾けてください。
年始は1月4日(金)午前9時より開館いたします。
ご来館を心よりお待ちしております。
貝殻クラフト体験も開館時はいつでも体験できますので、お気軽にお尋ねください。
2018年12月27日
砂方浜
昨日は、この時期の丹後にしては珍しく快晴の一日でした。
砂方(すながた)浜は、琴引浜の東3~4キロに位置し、ここもまた鳴き砂の浜です。
下の写真は、春に撮った一枚です。
ところが、冬の日本海は北西の季節風が強く、日本海に漂う大量のゴミが打ち寄せられ
てしまい、昨日は残念な状態に様変わりしていました。
発砲スチロールが砕けて、5ミリ以下の球状になったものが無数に散乱しています。
今問題になっているマイクロプラスチックです!!
日本のゴミは勿論ですが、昨日はハングル文字の容器が目立ちました。
この緑色の瓶には貝がいっぱい付いています。貝を食べに来たのか、周囲には小鳥の足跡が・・・
2018年12月22日
今朝の鳴き砂文化館
銚子山古墳
琴引浜鳴き砂文化館では、先月末と今週の木曜日に史跡勉強会を開催しました・・・
京丹後市の網野町には、日本海側および京都府では最大規模の銚子山古墳があります。
前方後円墳で、四世紀末から五世紀初頭の築造と推定されています。
古墳へと続く道は分かりにくいですが、町中の本覚寺さんを目指せばいいかと思われます。
前方部上り口には、教育委員会の説明看板が設置されています。
後円部の頂上は、周囲の木々がきれいに整備されて見晴らしのいいこと!
古墳が作られた時代、目の前は潟湖(せきこ)が広がっていたようですが、
今は町並みと向こうには日本海が一望できます。
周囲はまだ発掘調査が続いているようです。
網野町浅茂川には浦島伝説が語り継がれています。
竜宮城から戻った浦島太郎(浦島子)がここで玉手箱を開けて、顔中しわだらけとなり、
悲しみのあまりしわをちぎって投げつけたといわれている木があります。
それが『しわ榎』と呼ばれているえのきです。
残念ながら、長年の風雨にさらされて、今は下の写真のようになっていますが、
横に網野南小の生徒が植えた二世が育ってきています。
銚子山古墳に通じる入り口の背面にあります。
2018年12月15日
「丹後フォトクラブ」写真展の開催中
貝殻クラフト体験
想像を膨らませ、貝殻・シーグラス・流木などを使ったモノ作り体験が人気です。
今日は、“まるで宝箱みたいな六角箱づくり”にトライして下さった5名様、細かな作業もなんのその、じっくり考え時間をかけてオリジナルの六角箱を完成させました。
センスの光る作品の完成です。
こちらはカップルで“コースターづくり”にトライして下さいました。思い出の作品の完成です!
スヌーピーが大好きだという女性、さすが!上手にできていますね。
ムービングアイやウニのトゲでアクセントをつけて!皆さんもトライしてみませんか?
10名様以下は、予約なしで体験できます。お好きな時間にお立ち寄りください。
2018年12月14日
今日の琴引浜
ずっと雨模様の琴引浜です。今日の午前9時頃、天気雨となり虹が見られました。
砂は湿っていて鳴きませんが、この波がきれいに鳴き砂を洗い清めてくれて、また良く鳴くようになるのです。
鳴き砂体験ご希望の方は、琴引浜鳴き砂文化館へお立ち寄りください。砂が鳴く仕組みがわかります。
貝殻や流木、シーグラスを使用して、貝殻クラフト体験も予約なしで体験できます。
お気軽にお立ち寄りください。
2018年12月13日
京都環境フェスティバル2018出展しています。
今日の琴引浜
12月6日(木)午前10時30分ごろの琴引浜です。
琴引浜の西側、人工物がなく映画のロケ地として利用されています。
琴引浜の太鼓浜付近
琴引浜の露天風呂は12月2日で終了したので、空っぽでした。近くまで波が来たのでしょう。砂で埋まりそうです。
ここは琴引浜のキャンプ場です。こんな日本の原風景を見ながらキャンプができますよ。
琴引浜では、砂浜でのキャンプは鳴き砂を守るため禁止にしています。指定場所でお願いします。
琴引浜を見下ろす、松林の中でのキャンプとなります。
夏は松林が日陰となり、海風が心地よく、人気のキャンプ場です。
ここでは喫煙もしていただけます。浜辺ではもちろん鳴き砂保護のため禁止です。
鳴き砂や鉱物の持ち出しは禁止です。きれいな海水で常に磨かれているから砂が鳴くのです。
貴重な鳴き砂を持ち帰らないでね!
キャンプ場近くにある駐車場です。
周りには、与謝野晶子夫妻の碑や細川幽斎の碑が建っています。
昔から景勝地であった琴引浜へは、多くの著名人が訪れています。
そんな琴引浜でキャンプもできるとは贅沢ですね~。
2018年12月6日
今日の琴引浜
今日は北西の風が強く、白波の立つ琴引浜です。
轟轟と音を立てる日本海・琴引浜
琴引浜の東を望む
清掃が行き届き、ゴミ一つない琴引浜・・・に見えますが、よく見るとマイクロプラスチックがたくさん見つかります。
琴引浜の鳴き砂は乾燥していないと鳴きません。強風で浜へ歩き辛い、鳴き砂の音がわからない…などそんな時は、琴引浜鳴き砂文化館へお越しください。
琴引浜から車で3分。徒歩では15分ほど。国道沿いの緑の屋根を目印にお越しください。
琴引浜の鳴き砂体験や水中鳴き砂、ブーミングサンド音実験、微小買い探し、琴引浜の歴史、世界の鳴き砂、漂着物の現状などなど、展示や体験ができます。
微小貝の顕微鏡写真。
微小貝とは、英語でMicro Shells.大きさは3~4mmで立派な成貝。
小さな巻貝探し(微小貝探し)はとても楽しいですよ!
見つけた微小貝でペンダント作りもできます。
お気軽に体験してくださいね。
2018年12月1日
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琴引浜鳴き砂文化館の所在地
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