年末年始のお知らせ
12月28日(木)~1月3日(水)まで休館いたします。
1月4日(木)より、通常通り開館します。
今年一年も多くのお客様との縁がありました。ご来館いただいた皆様ありがとうございます。
1月には、21年前の重油漂着災害の様子がわかるパネル展示を行います。
2月は、琴引浜ガイドシンクロ代表の丸田智代子氏の二科展入選作品を展示します。
2017年12月27日
貝がら☆アート
キレイな環境の海には様々な貝が生息し、浜辺に貝がらが打ち寄せます。
そんな貝がらを使って・・・
ネジガイで・・・ネジ
ベニガイで!
ナデシコガイで!
キサゴで琴引浜の“ことひき”を!
キサゴは表裏こんな感じで、どちらもかわいいですね!
あっ間違えた(-_-)/~ アシヤガイではなく、ほとんどキサゴとバフンウニの殻とマテガイで!
これもほとんどは、キリオレガイ科の貝殻です。カニモリガイは含んでいないかも(>_<)
続いて、かわいい貝がらの
これはキサゴの枠☆
貝がらの線
貝がらの細線
貝がらの太線
こんなかわいい貝がらを使って、貝がらクラフト体験にチャレンジしてみませんか?
年内は12月27日まで開館しています。火曜日は休館日です。ご来館お待ちしています。
2017年12月24日
雀が歩く砂が鳴く!?
今日の琴引浜は、波がきれいに砂を掃き、美しい砂浜が広がっていました。
その昔、スズメが歩いても砂が鳴くと言われていたようですが、この鳥の足跡・・・果たして鳴砂の音が聞けたのでしょうか!?
2m以上ある大きな流木の漂着、波の力のすごさを感じます。
少しでしたが貝がらも波で打ち寄せられていました。 自然の美しさは癒されますね~。
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こんな貝殻を使用して、手作り体験が人気です。 チャレンジしてみませんか!
貝がらを入れて作る「万華鏡づくり」も楽しいですよ!
2~3ミリの微小貝を見つけて、透明のUVレジン液に閉じ込める「リングペンダント」も人気です。
ご予約なしでも体験していただけます。お気軽にお立ち寄りください。
お問合せ先 琴引浜鳴き砂文化館 電話 0772-72-5511 開館時間 9時~5時
休館日 火曜日、年末年始12月28日~1月3日まで休館します。
2017年12月23日
文化館オリジナルの商品です
新しくお土産コーナーに登場した商品をご紹介します。
先ず、世界最小の巻貝のUVレジンペンダント。1mm~2mm位の色鮮やかな微小貝を
リングの中にとじ込めてあります。スエードタッチの紐は20色。850円(税別)と値段もお手ごろです。
この商品は、館内で手作り体験もして頂けます。可愛いでしょう?!
2番目は、小さなガラスの瓶に琴引浜に打ち寄せられた貝殻を詰めたペンダント。値段は300円(税別)。
お子様へのお土産に如何でしょうか?この商品も手作り体験できます。
3番目は、流木で作ったベンチ2種類です。一つは木目を活かした丸太のベンチ。
もう一つは打ち上げられたままの流木に白くペンキを塗ったもの。ベンチの上には貝殻がひとつ。
横幅はどちらも約20センチ。これより小さいサイズもあります。上は1500円、下は800円です。
最後は、琴引浜に打ち上げられた貝の標本です。流木で作ったフレームの中に収めてあります。
貝の名前を覚えるのも楽しいものですよ。
この他にも貝殻のお土産品がありますので、ご来館の上是非手にとってご覧ください。
2017年12月15日
積雪情報
12月11日未明より雪が降り、12日の朝は琴引浜周辺真っ白でした。
本日13日、今朝の様子です。
国道178号線は除雪されています。
当館の駐車場と通路も除雪されています。
今日も一日、雪が降ったり止んだりのようです。
琴引浜鳴き砂文化館から琴引浜方向を望みます。
現在、当館はベランダ修繕工事をしておりますが、通常通りの開館をしていますので、お立ち寄りください。
年末年始は、12月28日~1月3日まで休館します。
新年1月4日より通常通り開館しております。
2017年12月13日
「京都環境フェスティバル2017」開催
「京都環境フェスティバル2017」が12月9日、10日
京都パルスプラザで開催されました。
“琴引浜の鳴り砂を守る会”、今年も丹後からやってきました。
今年は、92の企業や団体、学校などが出展しています。
京都議定書誕生20周年ということで、サブタイトルは
~ほっとけない地球のこと~ だそう。
メインステージでは子どもたちに大人気の宇宙戦隊
キュウレンジャーのショーが催されており、ギッシリ!!
「守る会」では、例年、海洋環境の現状を漂着物(海ゴミ)
を前面に出して、展示をしています。
細かく調べていくと、様々なことが解ってきます。
「ココナッツ」の言葉の意味や、漂流する頑丈な種の構造
は興味深い展示です。 こちらは“ロマン系”
京都から琴引浜までのアクセスマップ。
京都縦貫自動車道の全線開通で「2時間」。近いです。
交通機関利用なら高速バスで3時間半、3,600円。
京都タンゴ鉄道もお勧め。“あかまつ号”、“あおまつ号”
“由良川橋梁”は鉄道マニアでなくとも有名。
「お土産にどうぞ」と張り紙をしましたが、人気があるのは
「胡桃」。これは国産。
台風の後などには、山から流出し、海岸でけっこう見つかります。
ワークショップでは楽しく漂着物調べ。
黙々とやってました。印象に残った坊や。
こんなことを通じて、少しずつ環境に意識を寄せていた
だければ・・です。
今年も、スタッフとしてお手伝いをしてくれたのは
京都教育大学の学生さんたち。 有難うございました。
2017年12月11日
特別展示「重油災害の記録展」のご案内
2018年1月4日(木)~1月25日(木)の期間中に、21年前に起こった「タンカーナホトカ号重油流出災害」の写真記録展を行います。
1997年1月2日に日本海で沈没したロシアタンカー・ナホトカ号から流出した重油が、琴引浜にも1月9日を皮切りに3度にわたり大規模に漂着し、浜一面が重油に覆われるという重大な事態になりました。
鳴き砂は少しでも汚れると鳴かなくなる大変繊細な性質を持っており、浜一面の重油を見たときは鳴き砂も壊滅かと途方に暮れました。
しかし、地元の「琴引浜の鳴り砂を守る会」が中心になり、全国から数多くのボランティアに励まされながら回収活動に取り組みました。
琴引浜での回収活動はすべて人力で行われ、全長1800mの砂浜の砂全部をふるうという気の遠くなるような作業でしたが、手作りふるいを持参された人など延べ12700人の人達の献身的な作業が3月末まで連日続けられ、回収された重油は250tに及びました。
その結果、鳴き砂にもほとんど影響が残らず、元通りの美しい海岸を取り戻すことができました。
冷たい雪やみぞれが吹きすさぶ悪天候の中、全く見ず知らずの人達が黙々と回収する姿を見るにつけ、「琴引浜は決して地元の私たちだけのものではなく、全国の人達からお預かりしているものだ」という思いを強くしました。
2017年12月11日
海浜植物「イソギク」満開
琴引浜鳴き砂文化館の庭では、海浜植物を育てています。今、旬なのは、イソギクです。白く縁取りされた葉が何ともステキ!
イソスミレも春の開花に向け新葉を作っています。
ハイネズ・・・屋根裏に置いておくとネズミ退治になるとか・・・。
2017年12月7日
うっすら雪化粧
「琴引浜の里山セミナー」開催
12月3日(日)、当館にて「里山は海の恋人」と題された
シンポジウムが開催されました。
主催は〈人と自然共生ネット〉(森豊彦会長)によるもの。
プログラムは大阪府立大副学長 石井実先生の基調講演
から。里山の自然と保護の重要性を絶滅しつつある日本固有
の生物群の実例を挙げながら詳しく解説された。
セミナーのタイトルが示すとおり、琴引浜後背に控える
森林の生態系がメインテーマ。当館の前館長、蝶の生態
に詳しい松尾秀行氏からは、京都府天然記念物ギフチョウ
の生息地を確認したとの報告。
間伐や下草刈りなどの手入れが功を奏したとの分析でした。
会場に運び込まれた成虫標本、幼虫、食草となるサンイン
カンアオイという植物。
何れもマニア垂涎の的につき、ネット上で詳しい情報は
お伝えできませんが、講演の中では詳しく説明されました。
恐れているのは「人」と「鹿」だそうですから。
最後の講演者は京都教育大非常勤講師 安松貞夫氏。
安松氏は琴引浜二次林における植生について調査結果を
報告された。
三氏とも、主張に共通するのは「里山」という人の手で
整備された自然環境の重要性。
講演者を交えた談話会。
石井氏(左)、安松氏(右)らを囲んで、和やかな談話会
となった。
しかし、里山の荒廃はこの地でも深刻さを増しており、
今後の対策の重要性をあらためて感じた次第です。
2017年12月4日
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