館内アンケートより~ご来館者のメッセージ~
50代会社員男性より『一昨年あまり時間がなかったので、再度訪問させていただきましたが、今回はより詳しい説明も聞けありがたかったです。何度来ても楽しめます。』
50代会社員女性より『鳴き砂は思った以上にデリケートだとわかった。時を忘れて遊んでしまった。実際にいろいろ体験できるのが良い!』
70代女性『知らないことばかりで面白く感じました。孫をぜひ連れて訪れたいと思います。ありがとうございました。』
60代夫妻『鳴き砂は楽しかった。漂着展示は、現実の厳しさに驚きました。これからは海辺をきれいにしたいです。』
60代女性『鳴き砂はテレビやニュースでは知っていましたが、実際鳴いている砂を見て驚きました。また家族と来たいです。』
50代男性『鳴き砂は大きな音が出てビックリした。微小貝の美しさに驚いた。』
30代女性『館長さんの説明がとても分かりやすかったです。ワークショップも楽しく、また来たいです。』
50代男性『鳴き砂は様々な音で鳴くものですね。大切にしていきたいです。微小貝も小さなものが本当にきれいでびっくり。』
2017年11月25日
11月23日「今日の海」
11月23日(木)、「勤労感謝の日」
ぶらりと、海の写真を撮りに出かけました。
この時季としては特に珍しい光景ではありませんが、
荒々しい晩秋の海は迫力満点です。(琴引浜東部)
強い風と、激しく打ち付ける波の音も。(琴引浜西部)
浜の露天温泉も来春までお休みです。
周囲に見える海ゴミが波の大きさを物語っています。
海岸道路を少し東へ移動しました。岩場が続きます。
目的は「波の花」。まだ寒さが足りないのか、そこまでの
泡立ちは見られませんでしたが、少し舞っていました。
冬の到来間近という感じの「今日の海」でした。
2017年11月23日
人と自然の共生ネット・セミナーのご案内
手作りクラフト体験にチャレンジ!!
晩秋から冬に向けて、コロコロ天候が変わる“うらにし気候”になってきました。晴れたり雨が降ったり。海岸線は、北西の風が強くなってきます。
鳴き砂は、雨で湿ると砂が動かないので鳴きません。そんな時は、琴引浜鳴き砂文化館で、鳴き砂を体験しましょう!!
琴引浜に打ち寄せる貝がらやシーグラス、流木を使って、手作りクラフト体験もお勧めです。
2017年11月20日
ちちんぷいぷい『昔の人は偉かった』番組にて
先日、毎日放送のちちんぷいぷいの番組が琴引浜へ取材に来られました。
関西ローカルの生活情報番組『昔の人は偉かった』コーナーで近畿湯治場巡りをされるようです。
リポーターの河田直也アナウンサーとくっすんが琴引浜海水浴場を訪れました。
放送日は、11月23日(木)ちちんぷいぷい
『昔の人は偉かった』毎週木曜日 午後5時頃から放送
2017年11月20日
山陰海岸ジオパークフェスティバル2017
恒例の「山陰海岸ジオパークフェスティバル2017」
「但馬まるごと感動市」が11月11、12日の両日、
但馬ドームにて開催されました。
毎年10万人(2日間で)の来場者があるというこの
催し、今年も出展しました。京都府からは当館だけ。
「鳴砂」でドレミの音階が作れる、おもしろい体験(上)。
2~3mmの小さな巻貝「微小貝」を探すコーナーは、
毎年 大人気。
琴引浜の貝のお土産も少し販売させていただきました。
各ブースには、出展者に因んだ問題が貼られており、クイ
ズラリーに挑戦することができます。
「鳴き砂の主成分は?」というのが文化館ブースの問題。
ご存知ですか。
イベントの盛り上げ係「玄武洞の玄さん」は人気者。
先々で記念撮影をねだられますが、嫌がる事なく神対応。
もう一人(一匹)の人気者が、このオオサンショウウオ。
但馬地方の清流域に生息していることは有名ですね。
どちらさんもご苦労様です。
二日目は隣のブースが空いたため、倍の広さに。
でも、「微小貝探し」のテーブルはこれだけなので、
相変わらずの混雑ぶり。来年はもっと広いスペースを
確保しますので、また来てくださいね。
2017年11月13日
漂着物調査を行いました
11月5日(日)、「琴引浜の鳴り砂を守る会」による
漂着物調査が実施されました。この調査には、毎回、地元
網野高等学校ボランティア部の部員が協力してくれます。
開始前、調査の方法や注意点について同会顧問、安松貞夫
氏から説明を受けます。
調査は、厳重な調査マニュアルに沿って実施されます。
どんな細かなごみも漏らさず採集できるよう、様々な
道具が必要。
横10m×縦30mの調査区域を決め、汀線から海、中、
陸、三つのグリッドに区切り、このエリア内のゴミを
採集するという調査方法。
縦一列に並び、横へ移動しながらゴミを拾い集める。
どんな小さなゴミも徹底的に拾い集め、トレイに入れる。
マイクロプラスチック(劣化し細かく砕けたプラスチッ
クごみ:5mm以下の大きさの物をいう)。
海洋環境汚染最大の脅威と云われるのがこれです。
集められたゴミは3か所のエリア別にブルーシートの上
に広げ、8種類に分別される。
レジンペレット(右容器:プラスチック製品の原材料
になる樹脂の粒)も多い。
2種類の調査票に細かく記入していく。
特殊な道具を用い、深さ2,5㎝までの砂を採取。
目の細かい篩(ふるい)にいれ、砂を洗い落として砂
中に紛れている細かなゴミも調査。
白いのは、発泡スチロールが砕けたものか。
海側、中央部、陸側で採集されたゴミ。
重量まで測るという徹底ぶり。
ここで得られた調査データは、海洋ゴミの調査機関である
JEAN(ジーン:Japan Environmental Action Network)
やNPEC(エヌペック:環日本海環境協力センター)な
どにも送られる。
このような地道な調査が報われる日が来ることを願いたい
ものです。
調査に協力してくださった、会の皆様、網野高校ボラン
ティア部の皆様、ありがとうございました。
2017年11月8日
琴引浜を詠む句会
恒例のガイドウォーク、「琴引浜を詠む句会」が愛好者
らが集い開催されました。参加いただいた皆様の日頃の
精進がよろしく、天候に恵まれました。
お馴染み、浜の露天風呂。水着姿の女性が入浴中でした
が、「後ろ姿なら」と許可を頂き写真を撮らせて頂き
ました。参加者の皆さんは手を浸けて湯加減を確かめ
てました。
浜の散策を終え、句会会場にて早速に出句(作品を提出)。
今年は、一人4句としました。
投句を終えると、お待ちかねの昼食。毎回、「琴引浜
まんまクラブ」さんにお願いして、丹後の郷土料理
“バラ寿司”をメインにした定食を作って頂いてます。
今年は写真を撮り忘れました。-写真は昨年の昼食ー
昼食後は、参加者全員で選句(無記名で提出された全作品
を閲覧し秀作を互選で選ぶ)。
得選句は2作品が同点で競り合いましたが、次の作品と
なりました。
~ 秋惜しむ 波に消さるる 走り書き ~
琴引浜には二つの歌碑があります。与謝野晶子と細川
幽斎(戦国大名、細川ガラシャの義父)。
昔と変わらぬ景観を保つこの浜で、皆さんも一句いかが
ですか。
2017年11月4日
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琴引浜鳴き砂文化館の所在地
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