2017全国鳴砂サミットin琴引浜 開催
全国の鳴砂の浜を保全している行政や団体が加盟する
全国鳴砂ネットワーク(現在18団体が加盟)の総会
(通称:全国鳴砂サミット)が今年度は鳴き砂文化館
を会場に開催されました。
総会の開催を前に、琴引浜の現地視察や鳴砂体験。また、
琴引浜や海洋及び自然環境を調査研究するための拠点施設
「ネイチャークラブハウス」を訪れ、この施設を主催する
安松貞夫氏の説明を受けました。
和やかな雰囲気の総会風景。正面には本ネットワークの
代表幹事を務める京丹後市の三崎市長(右)の姿も。
総会後には関係者が一堂に会し懇親交流会が開催されました。
市長を囲むテーブルには文化庁の柴田技官の姿も。
折しも、翌日は台風21号が急接近して生憎の天候。
この日は、“鳴き砂の父”と呼ばれた故三輪茂雄同志社大学
名誉教授の命日。文化館前に建立されている石碑に、参加
者による献花が行われました。
サミットは文化庁の文部科学技官 柴田伊廣氏による
「日本の天然記念物の意義」と題された基調講演から
スタート。
各地からの報告では島根県(琴ヶ浜)や宮城県(十八
鳴浜、九九鳴き浜)の関係者からの現地報告の他、大津
市の小学3年生 川口そうたろう君による鳴き砂の研究
報告も。「鳴かない砂」を鳴かせる工夫、努力をまとめ
たものですが、感心しました。
次回は、2年後、宮城県気仙沼市で開催されることを確認
して閉幕となりました。
後日、京丹後市広報12月号(第165号)で紹介されました。
京丹後市ホームページで鮮明にご覧いただけます。
2017年10月30日
視察に行ってきました
見事な柱状節理が見られる三尾大島。
三本脚の奇岩「ごとく岩」。
左右の異なる性質の岩が接している岩肌。
その近くでは、釣り人の姿も。
此処は一体どこ?
神秘的な青い洞門。 正解は兵庫県新温泉町です。
浜坂港から遊覧船に乗り、但馬海岸沿線のジオサイトを
視察させて頂きました。
見事な操舵技術で洞窟に入ります。
「この海岸線を見るだけで、日本列島誕生の歴史が解る」
案内して下さったのは山陰海岸ジオパーク館の谷本館長。
職員研修の目的で、今年は「山陰海岸ジオパーク館」に
お邪魔しました。海岸沿線から館内に至るまで、丁寧に
解説していただき、勉強になりました。
玄武洞の石で地球磁場の逆転現象を学んでいるところです。
館内には、谷本館長のお手製と思われる興味深い実験器具
がたくさんあり、楽しみながら学べる体験型学習施設と
なっています。
これは山陰海岸ジオパークエリアの地質地図。
ぜひ当館にも一枚欲しいと思った一品。
この日は休館日でしたが、臨時開館していただきました。
ありがとうございました。
次に訪れたのは、豊岡市竹野町にある「なごみてえ」。
竹野浜の自治会が運営する地域活動拠点施設として、昨年
4月にオープン。築100年の古民家を改造したそうです。
訪れた目的は、この施設で実施している「手作り体験」。
一番人気は「流木と和紙で作るランプ」作り。
自治会長の濱上さん(写真)やスタッフの方が丁寧に
指導してくれました。
流木という不規則な形状のため、和紙を張り合わせる作業
は結構大変です。
完成後に明りを灯してみると、とても味わい深い
ランプになりました。
当館でも、流木は手に入りますので、参考にさせていた
だきたいです。
という事で、今回の職員研修はとても充実した内容でした。
2017年10月2日
2017全国鳴砂サミットin琴引浜 開催のご案内
10月21日~22日 2日間にわたり、全国鳴砂サミットin琴引浜が 琴引浜鳴き砂文化館及び琴引浜にて開催されます。
1日目 鳴砂ネットワークの加盟団体による総会と交流懇親会
2日目 鳴砂サミットを開催 一般の方や当日参加も可能です。是非、ご参加ください。
【お問合せ】琴引浜鳴き砂文化館 電話 0772-72-5511 火曜休館 開館時間9時~17時 E-mail kotohiki@nakisuna.jp
2017年10月2日
『関西文化の日』協賛につき11月1日を入館無料日
第15回『関西文化の日』協賛につきまして、11月1日(水)に限り、終日入館料無料で開放します。
是非、この機会にお立ち寄りください。
琴引浜鳴き砂文化館は、11月1日(水)に限り入館無料とします。お間違えの無いようにご注意ください。
お問合せ 琴引浜鳴き砂文化館(火曜休館日)
電話 0772-72-5511 E-mail kotohiki@nakisuna.jp
〒629-3112 京都府京丹後市網野町掛津1250番地
2017年10月1日
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琴引浜鳴き砂文化館の所在地
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