夏休み企画「セミの羽化観察会」賑わいました。
平成28年7月27日(水)午後7時から、アブラゼミ羽化観察会を開催しました。
多くの参加希望をいただき、約40名の親子連れで、セミについてたっぷり勉強しました。
セミや蝶のことなら何でも!嶋田ガイドです。熱心な説明を2時間していただきました。
30分の講座後、アブラゼミの幼虫探しに観察場所へ移動しました。すると、すぐにアブラゼミの幼虫を1頭発見!!
参加者も次々に幼虫を見つけ、7頭ほど見つけることができました。
早速、羽化が始まりだし、真ん丸黒目の白くてきれいなセミが顔を出しました。「かわいい~❤」「持って帰りたい❤」など歓声が。
「羽化の観察は初めて」という親子連れも多く、親子で一緒に真剣に観察していました。
子ども達からは「がんばれ~」という声援や、お母さんからは「お産を思い出すわ」など自然観察を通じて皆それぞれに思うことがあったようです。
午後9時近くなると、ほぼ羽化も完了し、屋根型の羽根になってきていました。
40分から50分かけてじっくり観察でき、感動で歓声が起こることが何度か起こりました。
2016年7月29日
今年の「自然教室」は・・
23、24日の二日間に亘って恒例の「自然教室」を開催。
初日はお馴染みの“化石レプリカ”作りに挑戦。
アンモナイトや三葉虫の化石を石膏で形取りし、本物らしく
絵具で着色して仕上げます。
後はニスを塗って出来上がり。
指導してくださるのは安松貞夫先生。
地球の歴史や恐竜のお話など興味深いお話も・・
二日目のテーマは“フズリナ化石”でペーパーウエイト作りに挑戦。
フズリナとは2憶数千万年前に生息していた有孔虫の仲間。
「カーボランダム」という研磨剤(ダイヤの次に硬いそう)を
つかい鉄板の上で水を含ませて磨いていきます。
地味な作業の連続ですが徐々に化石が現れてくるので皆真剣です。
第二段階はさらに細かい研磨剤を使いガラス板の上で磨きます。
この作業を終えると岩石の表面は鏡のようにツルツルになり、
フズリナの化石がくっきりと表れてきます。
最後の仕上げは、「液体コンパウンド」をフエルトに
含ませて仕上げ磨きをすると出来上がり。
白く見えるのが「フズリナ」。年輪のような文様(体内構造)
が肉眼でもはっきりと見えます。
本物のアンモナイト化石のお土産付きでみんな大喜びでした。
2016年7月24日
トウテイラン・ナミキソウの美しさ
希少な海浜植物が当館で咲き出しています。
これは「トウテイラン(洞庭藍)」オオバコ科 クワガタソウ属の多年草。
環境省のレッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
もちろん京都府でも絶滅危惧種に指定されています。
京都府で自生しているトウテイランが観察できるのは、琴引浜と箱石海岸だけです。
これは「ナミキソウ(波来草)」。シソ科 タツナミソウ属の多年草。
夏の海浜植物、青々としてとても美しいです。
当館の庭で簡単に観察できますので、お立ち寄りください。
2016年7月22日
KBS京都にて「貝がらクラフト体験」テレビ放送されました。
2016年7月18日(月)海の日 20:00~20:55 KBS京都の番組「夏を彩る ぐるり海の京都」で、当館の “貝がらクラフト体験” が紹介されました。
夏休みの工作にもおすすめです(^^)
2016年7月20日
化石レプリカ作りとフズリナ化石入り石灰岩のペーパーウエイト作り
今年は、まだ空きがありますので、興味のある小学生はチャレンジしてみてください。
事前申し込みが必要です。お電話お待ちしています。
夏休み企画 第2弾「アブラゼミ羽化観察会」は、満員となりましたので受付終了しました。
沢山のご予約ありがとうございます。
2016年7月20日
3TANおもいでボックス企画のご案内
「3TANおもいでボックス」とは、
3TAN(丹波×丹後×但馬)3つの「たん」にある 5つの自然系ミュージアムが連携した企画です。
実施期間:7月23日(土)~10月30日(日)
実施場所: 琴引浜鳴き砂文化館
豊岡市立 コウノトリ文化館
丹波並木道中央公園
京都府立丹後海と星の見える丘公園
新温泉町山陰海岸ジオパーク館
ボックス販売額:500円(税込)
ボックスを持って上記施設にいくと 施設ごとに用意している材料を入れての作品作りができます。 各施設での体験料は必要ありませんが、 ボックスは上記いずれかの施設で購入してください。
休館日や入館料など各自ご確認の上 お楽しみください。
また同時企画として、 スタンプラリーを行います!
3ヶ所まわると記念品をお渡しします。 5ヶ所まわるとさらに記念品をお渡しします。
夏休みを利用してチャレンジしてみよう☆☆☆
当館(琴引浜鳴き砂文化館)では、30名様の限定体験とします。
2016年7月11日
8月企画展 チョウに魅せられて標本展
夏休み企画 わくわくする恐竜時代のお勉強!
毎年好評の琴引浜自然教室を今年も開催します。
7月23日(土)午前の部、午後の部、24日(日)午前の部 合計60名の子ども達に参加していただけます。
事前予約が必要です。ご連絡お待ちしております。
2016年7月8日
貝がらクラフト体験の作品集
これまで多くの方に、貝がらやシーグラスを使ってクラフト体験にチャレンジしていただきました。みなさんアイデア一杯です!
この六角箱は、小学生の男の子がチャレンジしました。ウニの殻はもろいのですが、殻全体にボンドをコーティングして頑丈にしました。
シーグラスやウニのトゲ、ナデシコガイなどバランスよく、さわやかなフォトフレームとなりました。
シーグラスや貝がらを上手に使って魚やヤドカリの出来上がり☆海の中をイメージして思い出の作品です。
持参したマスコットをキャンドルに入れて仕上げました!
小学生の女の子の作品です。貝がらにムービングアイを付けたり、貝がらで亀を作ったり、アイデア一杯☆見ていて楽しくなるフレームです。
こちらは流木フレーム、センス良く仕上がってますね~(^^)
こちらは、コースター。使うたびに楽しくなりそうな感じです!
皆さんもチャレンジしてみてください!
2016年7月2日
「素潜り漁体験」スタートしました
“あなたも一日限定で漁師になってみませんか!”
全国でも珍しいこんな取り組みが琴引浜で実施されています。
浜のほぼ中央部に通称「大岩」と呼ばれる岩場があります。
この岩場が入漁磯となっており、「一日漁師証」の鑑札を購入して
時間限定(9時~午後4時)で素潜り漁体験(¥2,500)ができます。
7月1日の初日には京阪神を中心に多くの方が来られました。
初日の様子をお伝えします。
午後2時頃現地へ赴くと、サザエを手に海から上がってきた
2人に遭遇。許可を頂き、写真を撮らせて頂きました。
「どうですか?」の問いに、「もうひとつやなー」という
返事でしたが、どうなんでしょう。
既定サイズ未満のものはちゃんとリリースして下さったそう。
西側の浅場でも、女性の方や子供さんなどが楽しんでおられました。
8月21日(日)まで実施しますが早い時期がお勧めです。
安全に配慮して楽しんでください。
2016年7月1日
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