コネクト三TANパネル展
丹後、但馬、丹波の、三たん地方の環境拠点施設の紹介パネル展を開催しています。(4月5日まで)
琴引浜鳴き砂文化館(丹後地域)の紹介
地球デザインスクール(丹後地域)の紹介
兵庫丹波の森協会(丹波地域)の紹介
コウノトリ市民研究所(但馬地域)の紹介
山陰海岸ジオパーク館(但馬地域)の紹介
三たん地方の、ゆるキャラぬりえコーナーも準備してありますので、チャレンジしてください。
また、三たん地方の環境拠点施設について、アンケートのご協力もお願いいたします。
2015年3月26日
春の企画展「和のキルト展」のご案内
「白砂青松を守る活動」を体験して
平成27年2月27日(金)地元の京丹後市立島津小学校の児童4~6年生が松林整備を体験しました。
児童の感想を一部掲載します。
4年生
ぼくは4年だから初めての間ばつだったけど、話を聞いたとき松の役目や山でやってはいけないことなど分かりやすく教えてくださってありがとうございました。 2月27日に間ばつに行くと風がふいて、目に砂が入って、松がないとどういうことになるかということを身をもって感じられました。そして、重い木を持って何往復もするうちに、こういうことが地域のためにもなっていることや、いつもこういった大変な作業をやっていて、すごいと思いました。ぼくもこういう機会があれば参加したいです。
4年生
2月20日の事前学習では松は色々なことに使われていることやアカマツの近くにマツタケが生えてくること他にもたくさん知りました。とても説明が分かりやすかったです。2月27日の松の間ばつでは、太くて重たい松を切るのが大変でした。のこぎりで木を切る時は、引く時に力を入れるとよく切れるとアドバイスをしてくれたからうれしかったです。私はこの活動を通して、松は私たちの生活にとても役立っているとあらためて思いました。砂が飛んでこないもの松があるからだから、松を大切にして育てていきたいと思いました。松について教えてくれてありがとうございました。
5年生
金曜日の白砂青松を守る活動では大変お世話になりありがとうございました。事前学習のパンフレットでは、松の大切さがよく分かりました。僕の思った以上に松が大切だということでした。間ばつ体験をして、する前はごちゃごちゃしていてばらばらだったけど、した後はすっきりして気持ち良かったです。松を守る活動はとても大変だったけど楽しかったです。また、終わった後の焼きいももとてもおいしく格別でした。体験をして松を守りたいという強い思いが伝わってきました。来年も参加します!!
5年生
ぼくは事前学習で一番、森林の恵みが心に残りました。それで、毒キノコには気を付けたいなと思いました。僕は体験学習で下に落ちている小さい枝や大きな丸太を運んでいました。そんなものを積んでいけば大きな山のようなものになって、周りがきれいになりました。また、きれいにしていきたいです。
6年生
今回、白砂青松を守る活動をして、大変だったけれども、改めて松の大変さがわかりました。また、今回は一部分だったけれども全体をしている皆さんは、もっと大変だなと思いました。事前学習では、松のチップやマツノザイセンチュウ、マツノマダラカミキリの事を知れたのでよかったです。3年間、白砂青松を守る活動をして、松の大切さ、それを守る大変さを知りました。いつまでも守り続けるために、大切にしていきたいです。
6年生
事前学習で、松はこんな事に使われているという事が分かりました。間伐作業をして琴引浜白砂青松保全委員のみなさんは、こんな大変なことをしているんだと分かりました。枝を切るのは、風通しを良くするという事も分かりました。今までの4年、5年、6年を通して、この活動は、もっと続けたほうがいいとわかりました。今までありがとうございました。
6年生
ぼくは、保全の活動に参加したことがありますが、間伐の場所が違ったので、楽しかったです。3回の白砂青松保全活動を学校の授業で経験しましたが、植樹、松葉かき、間伐の3つを体験できたので良かったです。事前学習では、松がどんなことに使われているかや、松の大切さ、松を育てるとどんなメリットがあるのかなどのことを教えてもらい、活動の現場に行っても、風が強く松の大切さが分かりました。また、焼き芋もおいしかったです。ありがとうございました。
6年生
事前学習では、松の働きをもう1度思い返すことができました。パンフレットから、作業中にしてはいけないこと、間伐ですることが分かりました。この時、しっかりと作業をしようと思いました。当日の体験をして最初に思ったことは、「こんな寒いのに作業するなんてすごい」です。雨が降るよりはいいけど風が強かったからです。作業では、松の葉が軍手の外からささるのでとても痛かったです。また、切る枝や木は、力がとても必要でも、低いのでとても大変でした。この体験を通して、保全委員会の人たちは、寒い中、痛い中、疲れている中、作業をするということは、とてもすごいことだと知りました。そして、保全委員会の人たちの苦労も知りました。事前学習と当日はありがとうございました。
2015年3月15日
琴引浜の自然環境調査報告会大盛況
3月14日(土)、京都府立大学による琴引浜の環境調査報告会が開催され、昆虫や海浜植物に関心を寄せるファンら約50名が詰めかけ、会場は熱気に包まれました。
最初に講演した大迫敬義講師は、トウテイランの遺伝子解析に取り組むなど海浜植物の研究者として有名であるが、今回はビロードテンツキ、カモノハシ類などの準絶滅危惧種に指定されている他の海浜植物の分布などについて解説した。
次に講演したのはチームリーダーの中尾史郎准教授。教授の持参してくださったのは琴引浜で採取された海浜ハチ58種の標本。
その中には、なんと新種の「クロクモバチ」も・・・・・・!!
様々な手続きを経て、正式に「新種」と認定されるにはもう少し時間を要すそうだが、間違いないそうです。学名に「kotohiki」の名が付くのでしょうか。
他の砂浜海岸では珍しい種も琴引浜では普通に見られるそうで、その生態系の豊かさに驚くとともに、この海岸の形状が特筆もので、様々な自然災害があったとしても「最後まで残る砂浜海岸だろう」とのことでした。
殆どがハエ程の大きさの小さなハチ達ですが、多くが貴重な海浜植物の送粉者として重用な働きをしているんです。
最後に登壇したのは森林生態学を研究している糟谷信彦助教。
明治時代から今日に至るまでの松林の変化について詳しく解説いただいた。また、植生の遷移、松枯れの進行具合などは地元の人たちの関心事でもあり盛んにメモと取る参加者の姿も多かった。
2015年3月15日
春の海浜植物、山野草観察ガイドウォークのご案内
地元ガイドが琴引浜の魅力をお伝えします。一緒に春の琴引浜を散策しませんか?
定員は20名です。人気のミニガイドツアーです。お申し込みはお早目に!!
琴引浜鳴き砂文化館 電話 0772-72-5511 火曜日休館 開館時間9時~5時
2015年3月6日
京都新聞「北斗星」に微小貝の記事掲載
丹波、丹後、但馬のゆるキャラ紹介
今回は、7歳から81歳の方が参加してくれた「塗り絵」でご紹介します。
京都府京丹後市の“こっぺちゃん”
兵庫県丹波市の“ちーたん”
兵庫県篠山市の“まるいの”
兵庫県豊岡市の“コーちゃん”
兵庫県新温泉町の“湯~たん”
京都府宮津市海星公園マスコット
丹後、但馬、丹波の、三たん地方の、6つの環境系ミュージアムによる「コネクト三TAN地球育ミュージアムの仲間たち展」を開催中です。
各ミュージアム-琴引浜鳴き砂文化館、京都府立 丹後 海と星の見える丘公園(宮津市)、豊岡市立コウノトリ文化館および兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)、新温泉町山陰海岸ジオパーク館(新温泉町)、(公財)兵庫県丹波の森協会(丹波市・篠山市)-の魅力を広く知っていただきたいと各ミュージアムで巡回にパネル展およびゆるキャラ塗り絵コーナーを設けています。
第1回目 平成27年2月11日~2月22日 丹波の森公苑で開催。
第2回目 平成27年3月16日~約2週間 琴引浜鳴き砂文化館 開催予定。
2015年3月2日
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琴引浜鳴き砂文化館の所在地
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