気仙沼市と陸前高田市へ その8

さて、2日目。一関から気仙沼に向かいました。気仙沼へは、国道284号線で行きます。約1時間半の道のりです。

道中にも、壊れている橋や、陥没を補修したであろう道路など、地震の爪痕が見てとれました。

琴引浜の鳴り砂を守る会の気仙沼訪問で6月に来ていたメンバーが、「この角を曲がると、津波が来ていた所だ。」と、教えてくれました。

           気仙沼の町(気仙沼市)

角を曲がると、どんなことになっているのだろうかと思いましたが、一見普通の町並です。しかし、道路沿いの家々は1階部分が津波の被害を受けたということで、よくよく見れば、家々の外壁にはうっすらと津波の跡が見てとれました。流れ込んできた瓦礫や土砂を片付けるのには、心身ともにどれほどつらかったのだろうと想像しました。それでも、笑い合いおしゃべりしているお年寄りには頭が下がります。私達にできることは何か。考えずにはいられませんでした。

市役所は、高台にあり被害はなかったとのことでした。

          気仙沼市役所前(気仙沼市)

        気仙沼市役所(気仙沼市)

                  琴引浜白砂青松保全委員会 事務局より

2011年9月29日

気仙沼市と陸前高田市へ その7

さて、丹後から東北まで約975km。大人も子どももいろいろな思いを胸に東北へと向かいました。

東北での宿泊は、一関の厳美渓にある宿でした。一関の町中にも地震の被害の様子が見て取れました。建て直され新しいものもあれば、地震の被害を受けたまま放置されている建物もありました。ところどころ、ブルーシートをかぶせた屋根や、コンパネで保護してある壁や窓などもありました。

道路も、ぼこぼこしていたり、歩道の縁石が壊れているところもありました。津波の来なかった地域も大地震の被害を受けたのだと実感しました。

宿では、子どもを歓迎する企画が用意されていました。宿に入ると、くじを引き、東北地方のお菓子が当たるのです。子ども達はとても喜びました。そして、私達も、東北のお菓子などを知る良い機会となりました。東北地方に宿泊し物を買うことも、支援の一つになるのだなと思いました。

琴引浜白砂青松保全委員会 事務局より

2011年9月29日

「鳴砂コンサートの夕べ」有難うございました!

 9月24日午後5時30分から7時30分まで、当館において「鳴砂コンサートの夕べ」を開催しました。夕冷えの中を50人を超える来館の方々が、「ばんばらこ」の歌声に酔いしれ、「ドック・宮地とアンクルペン」の軽快なリズムとトークに魅了されました。ちっぽけなコンサートですが、多くの方々の善意と温かいご協力をいただいたおかげで、主催者はもちろんのこと、お客様、出演者すべてが一体となり、素敵なコンサートとなりました。初めての企画で不手際もたくさんあったことをお詫びいたしますが、来年もまたやってほしいという声に勇気をいただきました。本当に有難うございました。

夕闇せまる柔らかい光のなか、「ばんばらこ」のお二人の登場です。オープニングは、中島みゆきのレパートリーから「時代」を熱唱。この曲を含めて8曲を披露していただきましたが、夫婦息の合ったトークと澄み切った歌声がお客様を魅了しました。

夕日が落ちて背景がシルエットに浮かぶなかで熱唱する「ばんばらこ」の二人。鳴砂コンサートの夕べにふさわしい情景です。

お客様も、「ばんばらこ」の澄み切った天使のような歌声(ちっともオーバーではないですぞ!)に聞き入っていました。

続いて「ドック・宮地とアンクルペン」の登場です。元気なオジサンの5人組です。ブルーグラスミュージックを得意とし、オープニングは Blue Ridge Cabin Home 。全部で10曲の軽快なメロディーと歌声、そして宮地代表のユーモアあふれるトークで、会場を盛り上げていただきました。

続いて、特別ゲストの平田さんが加わり、ボーカルとパーカッションを披露。6人のオジサマたちがステージ(草の上?)で大暴れです。会場内に異様な熱気が漂いだしたと思ったら・・・・

寒さに震えたお客様のために、急きょ焚火が登場。会長さん、有難うございます! 人も会場内も暖まりました。

出演者と観客が一体となり楽しい雰囲気のなかでエンディングを迎えました。

主演者の皆様、観客の皆様、そしてご協力いただきましたすべての皆様に感謝申し上げます。本当に有難うございました。

 

 

2011年9月25日

第6回 琴引浜保全ツアーのご案内

第6回琴引浜保全ツアーを下記のとおり実施します。

多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。

  記

1 趣旨

 第6回琴引浜保全ツアーは 「届けよう!東北に。つなげよう!未来に。」 がテーマ。

 甚大な被害を受けた東北地方。まだ松を植える状態ではありません。

 でも、東北地方の準備が整ったら松苗を携え植えに行きます。

 その松苗を作ることが今回のツアーのメインです。

 「東北のため、未来のため、今、僕らにできること。」

2 開 催 日:平成23年10月22日(土)、10月23日(日)

3 場  所:琴引浜とその周辺 

        (集合)琴引浜鳴き砂文化館   (宿泊)琴引浜周辺の民宿

4 費  用:大人12,000円、小学生以下9,000円(税込)

       1泊3食代金・障害保険・体験諸費用を含みます。

       1日だけの参加も可(2,000円)。

         但し、どちらもお子様だけの参加は不可。

5 内  容:(1日目) 松苗の移植・レクチャー等

        (2日目) タコばかし・松苗の採取・琴引浜散策等

6 申込み・問合せ:琴引浜鳴き砂文化館

             0772‐72‐5511 ✉ kotohiki@nakisuna.jp

7 申込締切:平成23年10月12日(水)

 

2011年9月22日

第11回 2011歴史街道丹後 100kmウルトラマラソン!

9月18日(日)に京丹後市で100kmウルトラマラソンが開催されました。

100kmの部、60kmの部があり全国から2000人をこえるランナーが集まってこられます。

たいへん湿度が高くランナー泣かせの日和でしたが、午前4時30分にスタートされました。

文化館の駐車場が、最後の(ラスト4km)給水場になっていました。

スタッフが待機して、ランナーに大きな声をだして「あと4kmです。頑張ってください。」と励ましていました。

給水場はもうそこ、ファイト!

しっかりとした足どりです。

水をかぶって、きもちいい表情が現れていますね。

 

水分を補給されて、ゴールまであと4km、頑張ってください。

こんな元気なランナーもいました。

とても素敵な彼女でした。

 最後になりましたが協力いただいたスタッフの皆様、お疲れ様でした。

2011年9月19日

気仙沼市と陸前高田市へ その6

琴引浜白砂青松保全委員会は、「次代に残す白砂青松」をテーマに掲げています。

鳴き砂は、環境のバロメーターです。

壊滅的な被害を受けているにもかかわらず、音を失わなかった十八鳴浜と九九鳴浜。

それは、どういうことなのか。

長い年月をかけ、多くの人の手で育てられた高田松原の松。

飛砂や潮風から町を守ってきた高田松原。

その歴史と、それをいとも簡単に飲み込んでしまう脅威的な津波の破壊力。

気仙沼と陸前高田に行くことで、白砂青松について理解を深め、「自分たちに何ができるのか。」

「何をしなければいけないのか。」を感じてほしいと思いました。 

 宮城県気仙沼市「十八鳴浜(くぐなりはま)」

 十八鳴浜(気仙沼市)

宮城県唐桑町「九九鳴浜(くくなきはま)」

九九鳴浜(気仙沼市)

琴引浜白砂青松保全委員会 事務局より

2011年9月15日

気仙沼市と陸前高田市へ その5

  「義援金や松苗等を渡すこと。」「被災地を見て何が求められているかを感じること。」それ以外にも、琴引浜白砂青松保全委員会には大きな目的がありました。それは、「子ども達を連れていくこと。被災地を見せること。」です。

  被災地の復興には、長い年月がかかります。おそらく、私達だけでなく、子ども達や孫達の世代が中心となり頑張って行かなければならない日が来ます。

  また、昭和2年の奥丹後大震災を考えれば、いつ丹後に地震がおこるかわかりませんし、日本海に大きな津波が来ないとは限りません。被災地から学ぶべきことはたくさんあります。

  大変な被災地に、大変な思いをしている人達のところに、子どもを連れていくことに、迷いもありました。でも、子ども達が見聞きし、肌で感じることは、子ども自身のためだけでなく、被災地のため、自分たちの暮らす地域のためにもなると考えました。

奇跡の一本松近くのユースホテル(陸前高田市)

 

気仙沼(気仙沼市)                                                              

                                                                                                                                                               琴引浜白砂青松保全委員会 事務局

2011年9月15日

気仙沼市と陸前高田市へ その4

 琴引浜白砂青松保全委員会だけでなく、琴引浜のある掛津区では、義捐金を集めることが決まり、区民から善意が寄せられました。 また、鳴き砂文化館を中心とし、震災後すぐに支援の方法を考え実行してきました。その一つが、「はだしのコンサート」での手ぬぐいの  販売です。もともと、「はだしのコンサート」で手ぬぐいを染め販売することは考えていました。でも、目的を変更し、被災地の支援をするために手ぬぐいを染め、販売することとしました。

 

手ぬぐいだけでなく、爪楊枝入れや琴引浜のゆるキャラ「天使の涙ちゃん」マスコ  ットなども考えだされ販売し、義捐金を集めました。            

                                                                               

 

   でも、手ぬぐいや爪楊枝入れ、天使の涙ちゃんのマスコット販売は、本当に、被災地の人々の支援になるのだろうか。ただの自己満足や、売名行為のようなものではないだろうか。という迷いがありました。「はだしのコンサート」での義捐金も含め、私達が被災地を思い行ったことが、本当に被災地の人のためになるのかどうかを確かめなければいけないと思いました。 

 

  掛津区で集めた義援金は、日本赤十字社を通じ被災地に送られています。

また、手ぬぐい等の売上げの一部及び琴引浜鳴き砂文化館での募金は、鳴き砂ネットワークを通じ、被災地に送られます。

   皆様のご協力、ありがとうございました

 琴引浜白砂青松保全委員会 事務局

2011年9月15日

気仙沼市と陸前高田市へ その3

  話が前後しますが、琴引浜白砂青松保全委員会では「はだしのコンサート」の取り組みをするにあたり,同じ鳴き砂を持つ人々や松を育ている人々に何かできることはないかと考えました。

   「ボランティアに行く。」

   「地区の小学生を招待する。」

   「ビーチマラソン&クロスカントリーの参加者で東北までの距離を走る。」

等々多くの意見が出る中で、今求められていることは何かを考えました。琴引浜は、1997年にナホトカ号重油災害の被害を受けまし た。その時の経験から、まずは義捐金を集めて送ろうということになりました。

 

             会議の様子(掛津区民センター)

  どのように、義捐金を集めるのか。「はだしのコンサート」を支援して下さっている方々に理解をしてもらえるのか。いろいろな事を話しいながら、「はだしのコンサート2011」は「みんなで届ける鳴砂のYELL 東日本震災被災地へ がんばろう舫×絆日本」をテーマに行うということとなりました。

  皆様のご理解とご協力を得て、「はだしのコンサート2011」は成功に終わりました。

2011年9月15日

琴引浜ネイチャーガイド日記

夏の終わりから秋にかけて、琴引浜では『ハマゴウ』の花と実が楽しめます。

花も美しいですが、実も独特の香りでいいものです。

実には、安眠効果があり、枕の中に入れておくとよい夢が見れるとか・・・。

今年は、なでしこジャパンの影響か、琴引浜の『カワラナデシコ』も元気で

例年より多く花をつけました。

カワラナデシコ

 花もかわいらしいですが、『カワラナデシコ』は香りもとてもよいのです。まだ、楽しめますよ。

もう一つのなでしこ。『ナデシコガイ』も・・・。

なでしこジャパンだけでなく、日本の女性を、琴引浜の「ナデシコ」が応援しています!

2011年9月15日

メニュー