ナミキソウ(しそ科)
2011年6月22日
浜の温泉(琴引温泉)
琴引温泉は30年ほど前にキャンプ場(太鼓浜上の松林内)で掘削した結果発見されたものです。
地下651mからポンプで汲み上げるており、温度45,2℃、泉質は含食塩硫黄単純泉で無味無臭です。
春、砂に埋まった湯舟を掘り出して温泉はスタートします。
そして、うらにしで荒れ狂う波で、砂が風呂を埋まればここの温泉は終わりです。
春から秋にかけて、いつも温泉が出ているわけではありません。いたって気ままな温泉です。
温泉を出すか出さないかは、琴引浜の管理人の気分しだい?
浜にお客さんがいらっしゃるようであれば、ポンプのスイッチを入れます。
ですが、7月初旬から8月下旬頃の間は、朝10時から夕方6時頃までほぼ毎日入れます。
ポンプが動いている間、温泉が流れでるので「かけ流し」状態になり、派手に吹き出します。
入浴料はいりませんが、鳴き砂を守る環境保全のため、清掃協力費として駐車料いただいております。
鳴き砂保全のため石鹸、シャンプーは禁止が条件で着替えの場所はなく、水着をきて入る温泉です。
今、流行の足湯で、のんびりと楽しまれるのもお勧めです。
春分の日から秋分の日までの間、夕日は海に沈みます。
秋分の日以降は、夕日は南に移るので岩盤がじゃまをして、海に沈む光景は見えなくなります。
これからのシーズンは海水浴やキャンプとともに、浜の温泉につかり沈みゆく夕日を眺めに、是非、琴引浜にお越し下さいませ。
2011年6月15日
はだしのコンサート 有難うございました!
今年も、6月5日(日)AM9:00からはだしのコンサートが琴引浜で開催されました。
はだしのコンサートは貴方の拾ったゴミが入場券のコンサートです。
はだしのコンサートは、生命の母である海を始めとした自然の大切さや、丹後の美しい風景や風土への想いを、多くのアーティストのみなさまが音(唄)として奏でてきました。そして自然のバロメーターである鳴き砂の浜「琴引浜」で、風をうけ、波をうけ、陽を浴びながら、命の大切さや、自然の環境の大事さを考えてきました。
今年は「東日本大震災」の実情からイベントを中止することも検討しましたが、このコンサート通して私たちも被災地も、地球と友に生きている・生かされている喜びを取り戻していただくためにも、コンサートを開催する運びとなりました。琴引浜から発信し、スタッフやコンサートを支えてくださる方々の思いが、被災された方々への応援メッセージとして届くことと願っています。
「 あなたが拾ったゴミが入場券」 コンサートの始まる前に、参加者全員で浜辺のごみ拾いです。
皆さん、熱心にごみを拾い集めてくださいました。
10時30分、ビーチマラソンがスタートしました。45人の参加者が2キロ、4キロ、8キロのコースに挑戦しました。
11時にはフリーマーケットが全店開店、多くのお客さんで賑わっていました。
午後1時からコンサートが始まりました。トップバッターは、秋人さんです。
アルケミストのメンバーは今年で2回目です。爽やかな歌声で、観衆を魅了していました。遠方からのおっかけも数人おられたようです。
一之瀬頼子さんは、今年が初めての出演です。鳴砂の浜をバックに、美しい歌声を披露していただきました。
観客も楽しそうです。諸般の都合により、今年はステージが浜辺ではなくて駐車場となりました。
島津小学校の児童が、今年も鳴砂に寄せる「宣言文」を読み上げました。
最後は、全員で「ふるさと」を合唱しました。天気もなんとか持ち、無事成功裏のうちに終了しました。
多くの方がにご協力いただきましたこと、厚くお礼申し上げます。
2011年6月6日
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琴引浜鳴き砂文化館の所在地
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