琴引浜(ことひきはま)
加盟団体 : 京丹後市、琴引浜の鳴り砂を守る会
| 京都府丹後半島の西側に位置し、規模は延長約1800mにわたる日本でも有数の鳴砂の浜です。風光明媚な景色は、周辺の入り組んだリアス式海岸の景観とともに丹後天橋立大江山国定公園に含まれ、「全国白砂青松百選」(昭和62年度)、「日本の渚百選」(平成8年度)、「残したい日本の音風景百選」(平成8年度)にも選ばれた景勝地です。また、平成19年7月には、鳴砂の浜として初めて国の天然記念物及び名勝に指定されました。 昭和62年に発足した「琴引浜の鳴り砂を守る会」を中心に、長年にわたり地元住民による保全活動が行われています。また、ヘリテイジセンター「琴引浜鳴き砂文化館」を拠点に、行政との協働により鳴砂保護の大切さを国内外に発信しています。 |
2011年3月23日
琴ヶ浜(ことがはま)
加盟団体 : 輪島市
| 日本海に突出する能登半島の西北部に位置する輪島市門前町にある全長1.5kmの浜で、能登半島国定公園に含まれています。奥能登ではまれな花崗岩の山が門前町の阿岸川と仁岸川の上流二か所に点在していることから、花崗岩に含まれている石英分が泣き砂の源と考えられています。 地元住民や「琴ヶ浜の泣き砂を守る会」による浜の清掃も定期的に行い、泣き砂の浜をより美しく維持するため活動をしています。 |
2011年3月23日
角海浜(かくみはま)
加盟団体 : 角海の鳴き砂をよみがえらそう会
| 新潟市中心部から南西へ25km、佐渡・弥彦・米山国定公園内にあります。 現在の角海浜の砂は、そのままでは鳴きません。原因は、越後平野を洪水から守るために作られた、信濃川分水他数本の広域農業排水路から日本海に流出する泥による汚染です。 海岸浸食がひどく、浜におりるのも難しい状況で、現在は特に保全活動は行われておりませんが、全国各地の鳴砂の浜の保全のため、お役にたてばと思っています。 |
2011年3月23日
豊間海岸(とよまかいがん)
加盟団体 : いわき鳴き砂を守る会
| 北は塩屋埼灯台から南は合磯岬に至る約3km余りのビーチで、福島県立磐城海岸自然公園内にあります。「うつくしま、ふくしまの音30景」、平成19年には「福島遺産百選」にも選ばれた、未来に残すべき自然景観の素晴らしい海岸です。 豊間海岸の鳴砂は平均粒径0.17mmと大変細かく、石英粒の含有率41%と鳴き音とともに高いのが特徴です。 地元住民の方々をはじめ、市内企業、サーファー仲間でも清掃活動に取り組むなど、多くの方々が保全に取り組んでいます。 |
2011年3月23日
飯豊山系の鳴砂の地層(いいでさんけいのなきすなのちそう)
加盟団体 : 飯豊町
| 山形・新潟・福島の3県にまたがる飯豊連峰の花崗岩が風化・堆積して形成された、全国的にも珍しい山中にある鳴砂です。 平成18年に飯豊町を会場に開催された「全国鳴き砂(鳴り砂)サミットINいいで」を機に、平成21年5月30日、めざみの里観光物産館に鳴砂コーナーとして「サウンドさんど館」をオープンしました。陶器と突き棒をセットにして音を出す鳴砂、振ると蛙の鳴き声がする“かえる砂”を体験できる他、砂のオブジェ、鳴砂や地層のパネル展示、DVDによる鳴砂の紹介など、本格的な展示を行っています。 |
2011年3月23日
夏浜(なつはま)
加盟団体 : 女川町
| 夏浜は女川町西端の塚浜と飯子浜地区、小屋取浜は同じく町西端の小屋取地区にあります。ともに南三陸国定公園に含まれる美しい海岸で、夏場には海水浴客でにぎわいます。 平成8年に結成された「おながわの鳴り砂を守る会」では、春と秋の年2回、清掃活動を実施しているほか、「鳴り砂通信」を作成し情報発信をしています。 |
2011年3月23日
九九鳴き浜(くくなきはま)
加盟団体 : 気仙沼市
| 唐桑半島の付け根に位置する波静かな砂浜です。浜は、東西延長230m、南北幅10~15m前後あり、東端部の幅が広く、南側に開けた小さな海浜です。浜の東西は急な崖に囲まれ、浜の背後地には小さな砂丘状の高まりが形成されています。中生代ジュラ紀の地質からできた乳白色の花崗岩質砂岩が風化してできた石英砂です。 平成3(1991)年12月13日、唐桑町(当時)の天然記念物に指定され、平成18(2007)年3月、気仙沼市と合併したことから、新市の文化財として受け継がれました。 保全活動は、唐桑教育センターと唐桑地区3公民館が主催し、唐桑海友会の会員から小船の提供を受け、漁協や子供会など地域住民と協力して、毎年夏と冬2回の清掃活動を行っています。 |
2011年3月23日
十八鳴浜(くぐなりはま)
加盟団体 : 気仙沼市、十八鳴浜研究会
| 三陸海岸南部の気仙沼湾に浮かぶ大島の北東部に位置しています。浜は、南北約200m、東西幅約20mほどの小さな砂浜です。 浜を歩いたり手で均したりすると、「キュッキュッ」とか「クックッ」と音を発するので、9と9が二つで18になることから「くぐなりはま」と呼ばれています。 明治27(1894)年、日本で初めて鳴砂の浜として学会誌で報告され、昭和48(1973)年には、気仙沼市指定天然記念物に指定されました。平成8(1996)年、「日本の渚百選」に選ばれています。 市で定期清掃の実施や巡視員を配置して定期的なパトロールを実施したり、地域の人々による清掃奉仕をしたりするなど、鳴砂の浜を大切に守り伝えています。 |
2011年3月23日
イタンキ浜(いたんきはま)
加盟団体 : 室蘭市、室蘭イタンキ浜鳴り砂を守る会
| 「イタンキ」とは、アイヌ語で「お椀」の意味で、全国の鳴砂海岸では、唯一カタカナ表記の浜です。安山岩系の黒っぽい砂に含まれる“高温石英”は、摩擦すると高音(音階では“シ”の音に相当)で鳴くのが特徴です。透き通った石英は、「天使の涙」と言われています。 1997年3月に発足した「室蘭イタンキ浜鳴り砂を守る会」が保全活動に取り組んでいます。活動シーズンは4月~10月の月2回で、活動日は市民と共に清掃に汗を流します。小中学校の総合学習、市民対象の鳴砂体験、パネル展示会の開催等、「砂が鳴く」という貴重な自然を次世代に継承できるよう、“背伸びしない”をモットーに奮闘中で。 |
2011年3月23日
小清水海岸(こしみずかいがん)
加盟団体 : 小清水町
網走市から知床へ向かうオホーツク海沿いに、5月下旬から9月上旬までの間、エゾスカシユリやエゾキスゲ、ハマナスなど、約70種の花々が咲き乱れる「網走国定公園・小清水原生花園」があり、その海岸の約1kmに鳴砂の分布が確認されています。
地元の小中学校や高校、各種団体が、ボランティア活動として海岸清掃に取り組んでいます。
2011年3月23日












